3〜4歳になるといよいよ赤ちゃん感がなくなり、いろんなことを学んで欲しいなという思いから習い事を始めるお子さんも多いですよね。
私自身ピアノとスイミングを幼稚園の年中から始めたこともあり、娘も年少の夏休みからピアノを始めました。
もう1つ大きな動機は、ながーい夏休みの暇解消のためです(^^;)
4歳で習い事を始めたきっかけ
冬・春休みと違って夏休みは暑くて公園がきついので毎日午前中はお庭の小さなプールで遊び、おやつを食べてそのあとはお家で遊んだりワークを買ってひらがなの練習をしたりしていました。
しかし時間が経たない。そして夏休みは長い。
児童館は小学生が多くて娘が萎縮してしまうのでほとんど行ったことがありません。有料の遊び場は涼しくて最高だけど有料なので毎日行くわけには行かない。
となると、午後からは家でゲームをしたりYouTubeを見たりする時間が増えます。育ち盛りにこれは何かもったいないなと思って、CMを見て娘から反応があったピアノか公文かで選んでもらいました。
最初は楽しい楽しいと進んで練習していた娘ですが、だんだん右手と左手で違う音を弾く曲が増え、できない!が増え…そして「もう辞めたい」と泣き出す。
私の幼稚園時代と違って個人レッスンなので、娘の負担も大きいのかもしれません。
子供の意見を尊重するのは大事。でも…
昔と比べて、最近は子供の意見を尊重しようというのが子育ての主流ですよね。
「習い事なんて辞めたいと言われたら辞めさせたら良い」というSNSの意見も目立ちます。
ただ私たち夫婦は昭和生まれのせいか、いじめとか理不尽な扱いを受けているのでなければつらくてももう少し続けてみる根性も大事と思っているところがあります(部活中水も飲めなかった世代です)。
本音を言えば「幼児の気持ちは数時間後には変わってることも多いからいったん保留にしたいな」「壁を乗り越えたときの喜びを知ってほしい」と思っていました。
話を聞き共感しつつも、ついもう少し続けてみたらどうかな〜という方向に話が進んでしまいます。
でも娘の意思は固く、結局来月いっぱいで辞めるという結論が出ました。そのときは。
習い事を継続するきっかけは意外なひとこと
その夜、ピアノを辞めることになりどことなくほっとした様子の娘とお風呂に入りました。
そのとき、私がなにげなく「◯◯ちゃんが辞めるならママが代わりにピアノ習おうかな〜」というと「え!!やっぱりピアノ続けるよ!!」
その場だけの発言かと思いましたがその後2ヶ月、練習は嫌いだけどピアノ教室には楽しんで通っています。どういうこと??
よほど私に取られるのが嫌だったのか、気分が変わったのか…子育てほんと分からん…
そんなこんなでもうすぐピアノ始めて1年になります。
多分再現性も無いし、何の参考にもなりませんがこんな例もあるよってことで。
最後まで読んでいただきありがとうございました。ではまた!